DARPAの「魔法の」弾丸が軌道修正する様子をご覧ください DARPAの「魔法の」弾丸が軌道修正する様子をご覧ください

DARPAの「魔法の」弾丸が軌道修正する様子をご覧ください

DARPAの「魔法の」弾丸が軌道修正する様子をご覧ください
EXACTO実弾テスト、2015年2月

DARPAの自動操縦弾は、その頭文字から判断するに、極めて精密な命中精度を持つとされています。Extreme Accuracy Tasked Ordnance(EXACTO)は、標的を追跡し、飛行中に進路を調整することで、狙った標的や人物に正確に命中させる弾丸です。2月にDARPAは移動標的に対するこの弾丸の試験を行い、昨日、その試験の様子を捉えた動画を公開しました。

この動画は、1980年代半ばのあまり知られていない家庭用ゲーム機のビデオゲームを彷彿とさせます。プレイヤーはロボットへの軌跡を描き、ロボットは逃げていきます。画面には、弾丸の投影された軌道と、EXACTOの実際の飛行軌道が表示されます。EXACTOは、横向きに走る標的を追うように、軌道を曲げながら進んでいきます。数発の射撃で、EXACTOは熟練者と初心者の両方の狙いを上回り、毎回.50口径の弾丸を標的に命中させます。昨年夏に公開された以前の動画では、弾丸が調整され、射手が外した固定標的に命中する様子が映し出されていました。

EXACTOは、アフガニスタンの農村部でのパトロールなど、長距離戦闘や天候による狙撃精度の悪化が懸念される場所での戦闘を想定して特別に設計されています。その名の通り、特殊な状況を想定した武器です。狙撃兵の行動の大部分は今後も変わりませんが、自動修正弾の搭載が重要となる状況において、DARPAはアメリカ軍が敵にはできないことを実行できる武器を保有できるようにしたいと考えています。

この技術に関する情報はほとんど公開されていないが、懸念はあるものの、近い将来、あるいは全く見かけなくなる可能性は低いだろう。遮蔽物を回避するために設計されたもう一つの新型歩兵用火器であるXM25は約2万5000ドルで、軍関係者にとっては大した金額ではないものの、個人購入者にとっては高額だ。EXACTOシステムも高額になると予想される。とはいえ、アメリカでは銃器犯罪においてライフル銃が使用されるのはごく一部だ。より精度の高い狙撃弾が登場しても、この状況は変わらないだろう。